ダイエットしたいならジョギングやウォーキングはやめよう
この記事では、効果の出るダイエット法をお伝えします。
女性の方がダイエットをはじめる時に、真っ先に思い浮かぶのが、ウォーキングやジョギングですよね。
実はウォーキングやジョギングではダイエットするために最適な運動ではありません。「ウォーキングしても痩せなくて、続かなかった・・・」という人も多いのではないでしょうか?
ダイエットするのに、本当に必要なのは「食事管理と筋トレ」です。今日は、そのメカニズムを解説したいと思います。
なぜウォーキングやジョギングでは痩せないのか?
ダイエットする方が真っ先にはじめるのはウォーキングやジョギングでしょう。「有酸素運動をすれば痩せるって聞いたし」と手軽に始めれるのでウォーキングからはじめる方が多いです。
では、ウォーキングやジョギングで実際どれくらいのカロリーが消費できるのでしょうか?
例えば、
体重55kgの人が1時間を時速4キロのペースで歩いたとします(15分で1キロのペース)。
その時に消費されるカロリーは173kcalです。
消費カロリー計算サイト
173kcal・・・。どうですか?多いと感じましたか?少ないと感じましたか?
ちなみに、ご飯子ども茶碗1杯分(100g)のカロリーが168kcalです。1時間歩いて、やっと子ども茶碗1杯分のカロリーを消費できるかどうかです。
では、頑張ってウォーキングやジョギングをして体重1kgを落とそうと目標を立てた時にどれくらい頑張らないといけないのでしょうか?
体重1kg=7200kcalです。
例えば先程のウォーキングで痩せようとすると、約166km歩かなくてはいけません。1か月で体重1キロ落とそうと思うと月に166kmも歩くことになります。ランニングしている人でも月に160kmを走るのは大変です。ウォーキングなら無理でしょう。
ダイエットするために必要なのは食事管理
まず、ダイエットするために必要のは食事管理です。
先ほど、1時間に4キロ歩いて173kcalの消費というのがわかりました。
運動後に「今日はウォーキング頑張ったから自分にご褒美!デザートにプリン食べよ!」とプリンを食べたとしましょう。
プリン1個のカロリーは200kcal前後です。
プリンを食べるとさっき運動した分は一気に帳消しされます・・・。
炭酸が飲みたくなったからコーラを飲もう!
コカ・コーラ500mlのカロリーは225kcalです。ダイエットどころか、これではどんどん太っていく一方です。
ダイエットする時に必要なのは、ウォーキングやジョギングではなく、まずは食事管理することが重要です。
じゃあ、ご飯(炭水化物)を抜こう!と安易に考えがちですが、それぞれの栄養素は体にとって重要な役割があるため、偏ったバランスで食事するのはおすすめできません。
- タンパク質
- 脂質
- 炭水化物
をきっちりバランスよく食べることが大事です。
自分がどれくらい食べても良いかは、testosteroneさんのマクロ栄養法計算サイトが参考になります。下記の記事でも食事管理法について書いてあります。
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ダイエットするために必要な運動は筋トレ
ダイエットするために必要なのはウォーキングやジョギングではなく、「筋トレ」です。
筋トレをすることにより基礎代謝が向上します。
基礎代謝とは?
基礎代謝(きそたいしゃ、英:Basal metabolism)とは、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのことである。相当するエネルギー量(熱量)は、成長期が終了して代謝が安定した一般成人で、1日に女性で約1,200、男性で約1,500キロカロリー(kcal)とされている。
基礎代謝が上がり、日中動いている時の活動代謝も筋トレにより上がっていくとダイエットするという目標を達成できます。 必要な筋トレについてはまた機会を見て書きたいと思います。
まとめ
ダイエットするためにジョギングやウォーキングでは効果がないということはお分かりいただけたでしょうか。食事を管理し、筋トレをおこない、理想のBODYに近づけてもらえばと思います。
食事法についてはtestosteroneさんの本がおすすめです。