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【徹底解説】肩こりの4つの原因と解消する秘訣とは?

肩こりに悩む女性のイメージ

 

この記事では、「肩こりの原因と解消する方法」についてお伝えします。

 

動かしても、揉んでも取れない肩こり。マッサージに行ってもなかなか解消されなくて辛い思いをしている方も多いのではないでしょうか?

 

まずは肩こりの原因を知ることが、肩こりを解消するための第一歩になります。

 

そして、原因を知ることで正しい対処ができ、肩こりの解消していくことができます。

 

肩こりとは?

肩まわりの筋肉内の血流が少なくなり、筋肉の伸縮性が落ちている状態です。

 

肩こりの原因になるのは、筋肉の問題、バランスの問題、自律神経の問題など様々です。

 

今日は1つ1つ原因と解消法を解説していきたいと思います。

 

 

筋肉が原因で肩こりになっている場合

筋肉が原因で肩こりになる場合は「僧帽筋上部」と「肩甲挙筋」が関わってきます。

 

僧帽筋上部

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首から肩、背中についている大きな筋肉が僧帽筋です。その中でも肩こりは僧帽筋上部の部分が固まります。

 

僧帽筋上部は脳神経の副神経という神経と繋がっており、頭の緊張やストレスなども僧帽筋上部が固まる原因になります。

 

肩甲挙筋

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肩甲挙筋は僧帽筋上部の更に奥にあります。肩甲骨を上に引き上げる作用があります。(肩をすくめる動作)

 

どちらの筋肉も肩をすくめる動作にかかわっています。

 

パソコン作業や悪い姿勢、ストレスがかかり体が緊張した時などに肩がすくんだような姿勢になり、肩こりが起こります。

  

 

筋肉が原因の肩こりの解消法

筋肉が原因の時の肩こりの解消法として、筋トレがあります。

 

筋肉を伸び縮みさせ、筋肉内の血流を良くするとことができます。

 

そして、筋肉を鍛えることによって、疲労や負担などに耐えれる力を身につけることができます。

 

僧帽筋上部や肩甲挙筋を鍛えるには「シュラッグ」という筋トレが効果的です。

ダンベルシュラッグ - YouTubeyoutu.be

 

ダンベルを持たなくても、この動作を行うだけでも血流改善を期待できます。

ダンベルを持たない場合は、2秒かけて肩をすくめ、1秒止めます。そして2秒かけて肩を下ろし、下ろしたところでまた1秒止めます。これを繰り返します。

 

眼精疲労が原因の肩こり

目の疲労も肩こりの原因になります。目が疲れると後頭下筋という頭と首のつなぎ目の筋肉が硬くなります。頭と首の付け根には後頭下筋の他に先ほどの僧帽筋上部などもくっついているため、同時に硬くなってしまいます。

 

 

眼精疲労による肩こりの解消法

目の疲労の対処はまずは、長時間パソコン・スマホ・テレビなどの画面を見ないように気をつけます。

 

目の血流をよくすることも大事です。

方法は、自分の両手を擦り合わせ、手を温めます。そして温めた手で自分の両目を覆い、1分ほど温めます。

 

このような道具を使うのも効果的です。私はこれを使っています。繰り返し使えるしコスパが良いですよ。

 

 

猫背が原因での肩こり

頭の重さは人によって違いますが大体3〜5kgあると言われています。人間を横から見た時に、肩の中心と耳の穴が一直線上にある位置が良い頭の位置になります。

 

猫背になると、肩の中心から頭の位置が前にずれていきます。そうすると、首や頭を支えている筋肉に負担がかかり、先ほどの僧帽筋や肩甲挙筋の負担が大きくなります。

 

猫背による肩こりの解消法

猫背の解消には肩甲骨の位置と頭の位置を矯正するのが効果的です。

 

肩甲骨の位置を修正するためには、小さく前にならえの姿勢からそのまま肩甲骨を寄せるようにして肘を後ろに引きます。この動作を何回か繰り返します。

 

頭の位置を修正するためには、顎を自分の指先で後方に押し、顎を引くように動かします。これを何回か繰り返します。

 

 

自律神経の乱れが原因で起こる肩こり

自律神経という神経があるのをご存知でしょうか?

 

自律神経は体を戦闘モードにする交感神経とリラックスモードにする副交感神経の2つの神経で出来ています。

 

2つの神経のうち、交感神経が働きすぎることによって血管が収縮し、筋肉内の血流が悪くなり、肩こりに繋がってしまいます。

 

 

自律神経が原因で起こる肩こりの対処法

自律神経が原因で肩こりになっている場合は、交感神経が働きすぎています。

 

交感神経が働きすぎる原因としては、パソコン・スマホなどの「白い光」が原因になります。

 

見る時間を減らすのが良いですが、電子機器に囲まれた生活をしているのでなかなか難しいと思います。

 

そこで、白い光をオレンジ色の光や暖色系に変えるのも効果的です。

 

家の中の照明の色を変えたり、スマホの画面の色も暖色系に変えることが出来るので試してみてください。

 

リラックスモードにさせる副交感神経を働かせるのも効果的です。副交感神経を働かせるためには手や足の末端の血管を温めましょう。カイロや足湯などで温められます。

 

内臓を温めることによって副交感神経を働かせることができます。50度くらいの温度の白湯が内臓を温めるのに一番良いです。

 

 

まとめ

肩こりの原因は人それぞれで、様々な原因が複合的に絡み合っている場合もあります。

 

今回の記事を参考に1つ1つ試してみてもらえればと思います。

 

みなさんの肩こりが楽になれば嬉しいです。