他人を許すことができないひとは自分の体を苦しめる
様々な人とかかわる仕事をしていますが、体調を崩す人に特徴があると昔から感じていました。
それは「許すことができない人」は大きく体を壊すということです。
許すことができないのは、「他人に対しても自分に対しても」です。
いつも、ささいな事で怒っている方がいます。僕から見れば「そんなことで・・・?」と思うようなことでもガンガン怒っています。自分自身の中に「こうであるべきだ」という基準があり、その基準を外れると怒ります。自分自身の正義があるんですね。
最近は見ず知らずの人でもその怒りをその本人に直接ぶつけたりとか・・・。
その方は治らない疾患をかかえてしまっています。
自分自身を許せない方も体を壊す方が多いです。
「自分はこんなこともできないのか」「なぜうまくいかないんだろう・・・」など、できない自分を責める方も自分の体を苦しめています。
こういうパターンの方はどちらかというと、体より心の方を苦しめる方が多いですかね?
できない自分を責めずに許してあげることも、自分を守ることにつながると思っています。
体も心も健康に過ごすためには、他人に対しても自分に対しても「許す」ということがとても大事です。
体は壊してしまうと、元に戻らない場合があります。その時になって後悔しないように、壊してしまってからは遅いので、寛容な心をもった方がいいですね。
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