流行るお店の特徴とテクニックとは
サービス業の場合、流行る店と流行らない店にわかれます。
両者の違いを考えてみました。
流行る店は、流行っているから流行る!
とんちみたいになってますね(笑
人はやっぱり混んでる(人がたくさんいる)ところに行きたいわけです。なので、行列を見たら並びたくなったり、そういう店が気になったりします。混んでいる店はどんどん混むってことです。
逆に人が全然いないとか、病院とかで外から患者さんの靴がまったくないとかっていうとどうでしょう?「おいしくないのかな?」「ヤブなのかな?」と人がいない事実に心配になります。
お店のキャパを小さくして、あえて混んでいるように見せるというのも一つの手ですね。予約をとる業態であれば、「◯日は空いてますか?」と言われたら空いていても一回断ったりするのも忙しく見せるテクニックです。
流行ってなければ、流行っているように見せましょう。
サービスの質が高い
サービスの質が高いとはどういうことでしょう?
質が高いか低いかを決めるのは「お客様」です。
そのお客様が期待しているサービスレベルの質を上回れば満足し、サービスの質が高いということになるでしょう。逆に下回ればサービスの質が低いということになります。
ただ、お客様がもってる基準によって変動します。一概には判断しづらいですけど、自分がお客様になりきって考えることも大事です。
特にお店の掃除などはお客様の目線になって考えるとわかりやすいです。トイレや、テーブルに座った時に何が見えるのか?どこを見ているのか?見えている部分が汚れていないか?そこをしっかり掃除しておくだけでも、とても綺麗に見えます。
商品のクオリティが高い
商品のクオリティの高さもある程度は大事です。飲食店などでいくらサービスがよくて気持ち的に満足しても、商品を食べた時にまずければそこで終わりです。
「めちゃくちゃ美味しい」などから来る口コミはめちゃくちゃ強かったりするので、商品のクオリティが高いことが大事です。
キャラクターが良い
サービスを提供する人のキャラクターの良さで流行る場合もあるでしょう。「あの人いい人だわ」「他の人にも教えてあげよう」とキャラクターの良さで紹介が生まれるパターンも多いです。
流行る店には口コミ・紹介がある
流行る店には口コミや紹介が必ずあります。口コミや紹介にもレベルがあって、キャラクターが良いだけの口コミや紹介レベルで来る方は、何か至らない点があるとすぐに離れていきいます。
一定のサービスレベルがあり、商品クオリティがめちゃくちゃ高いとレベルの高い口コミ・紹介が生まれます。この方々は熱烈なファンになることが多いです。
わかりやすくいうと、「めちゃくちゃ美味いラーメン屋の無口な頑固おやじ」って感じでしょうか。とくにキャラクターが良いわけではないけど、美味いからやっぱり通ってしまう・・・というような。
流行るお店のまとめ
まずはお客様目線で店舗を綺麗にし、サービスを受ける人の気持ちになって考えて行動。そして商品のクオリティをめちゃくちゃ上げることが流行るお店の特徴と条件です。