痛みは体からのサインなので見逃すと後々後悔することになる
今日は思っていることをつらつら書こうと思います。
「痛み」についてです。
仕事上、色んな「痛み」をかかえた方と向きあうことが多いです。そんな方と接して思うことは色々あります。
痛みとは
痛みの原因にも色々あります。
- 物理的に体に力が加わったり、無理に動かしたりして、侵害受容器というセンサーが反応し出る痛み。
- 精神的に負荷がかかり、自律神経などの反射などを通して出る痛み。
- 神経に炎症が起こって出る痛みやしびれ。
様々な痛みがありますが、これらは全て体からのサインです。
「無理してますよー!」って体が教えてくれています。
体が強い人と弱い人がいるので、強い人は痛みをあまり感じなかったりしますし、弱い人はすぐに痛みを感じていまいます。
痛みを見逃しちゃいけない
どちらにしろ、痛みは見逃しちゃいけないと思っています。
高齢になって、「膝の骨が変形しています」とドクターに言われる人も多いのですが、骨は1日では変形しませんし、長い年月をかけて変形していきます。
それまでの間にちょっとした痛みは体からのサインが出ていたはずです。それを見逃していまうとあとあと大きな痛みに繋がるわけです。
時間の力って良いことにも悪いことにも大きく働きます。
良い習慣を続けていれば、体も良い方向に向かっていきますし、悪いことを続けていれば、悪い方向に向かいます。あたり前のことですよね。笑
でも、体のことになると忘れる人が多いのです。
歯医者での出来事
今日は歯医者に行っていたのですが、多分高齢の方だったのでしょうか?先生から歯がボロボロになっているということを言われ、今後の治療をどうやっていくかパターンを提示され、選択しないといけないという場面になっていました。
歯もそうですが、悪くなったものは元には戻りません。インプラントなどを入れても「噛んでいる」という感覚は失われるみたいですし。歯が元に戻ったように見えても感覚までは戻せないってことですね。
長年時間をかけて悪くしちゃいけないなと改めて感じました。
メンテナンスの重要性
できるだけ若いうちなら体はメンテナンスしておいた方がいいです。気づいた瞬間からはじめた方がいいです。
体の機能って20歳を超えると年々下がっていくので、維持させるだけでもすごいことだと思います。
もちろん気持ちは体の機能を向上させていくというモチベーションでも良いのですが。
体や歯、精神などもそうですね。
痛みや心から発せられるサインを無視せずに生涯楽しく過ごしたいですね。
失ってから気づいても遅いことがあるので、失う前に行動しましょう。
僕もそのために有益な情報を発信できるようがんばります。